ACT55 古代都市ラバト・聖パウロのカタコンベ(St Paul's Catacombs)
If your child is naughty, you should be careful.
四月に入って気候は冬に戻ったかのような
雨と寒さ。
一時期STOPしていた
全館コントロールの暖房も復活するほど。
久々の貴重な晴れ間は、出かけないと！
ってことで、朝からソロ活動。
イムディーナ（Mdina）に隣接する
ラバト（Rabat）の地下墓地へ。
紀元前、フェニキア人の時代から始まり、ローマ時代に
町の地下一面に掘りめぐらされた、
巨大な地下迷路のようなお墓群。
中世には避難所兼、ごみ捨て場
戦時中には防空壕として使用された
その一部が一般公開されてます。
カタコンベへ足を踏み入れると、
肌がきゅっと引き締まる、凛とした空気。
敏感な方はだめかも。。
通路はきちんと整備されていて、
照明もしっかりなので
迷う心配はないのですが
簡単に通路から出ることができるので
やんちゃな小さなお子様をお持ちのご両親は
目を離すと危険です。
地下何層にも掘られた狭いお墓は
方向感覚を失い
その先は闇。。。
もし入口を封鎖されたら・・・。
現在、24か所ある入口の
20か所が公開されています。
全部入ると結構な運動量。
正直疲れました。
入口にはマルタのわりにとても親切に
通路の幅、高さ、階段のステップ数などの
表示があります。
漫画「王家の紋章」（ご存知かしら？？）
の世界を思い浮かべるこの地下墓地群
特に呪われることもなく、
悪夢にうなされることもなく
めでたし☆
あと２か所同じような場所がラバトにあるので
後日のおたのしみ。
